凄い奴が来たって思わせる演出が粋でしたねー
普段ぼーっとしてる感じなのに、戦うと凄いっていう無門は
まさに智くんそのままっていうほどのハマリ役でしたね
アクションの速さはダンスと同じくリズム感の凄さとも言え、
周りを囲まれて槍でつかれるのを避けるところは
まるでダンスのような身のこなし
鈴木亮平さんとの一対一の戦いは目にも止まらぬスピードで
ここ見るだけでも価値があったといっても過言ではありません。
このシーンの撮影に3日もかかったんですもんね、
2人とも合わせるの、ものすごく大変だったろうなぁと思います。
とにかく凄い速さの迫力ある戦いでした
音楽が現代的だったり、織田軍との最初の戦いのシーンが
早送りありの笑えるコミカルタッチだったのが
これは賛否両論あると思うんですが、
私はどうも軽い感じになってしまったのが惜しいというか。
笑いの要素が入ったアクションはジャッキー・チェンとかも好きだし、アリなんですけど、早送りとかはちょっとやりすぎ感があるように思いました。
知念くんも最初聞いた時は、殿様?って違和感あったのですが
映画ではしっかり若殿になってたし、
いい役者さんに成長しててびっくりしました。
無門が妻に頭があがらないとは聞いていたものの
家に入れてもらえないとか、そこまでとは(笑)
そんな冷たい妻、別れたらいいやんって最初思いましたが
心底、惚れていたのですね。
お国に「どうかご無事で」って言われた時の(セリフ曖昧ですが)
「これだよ」って嬉しそうにニヤつく無門が可愛い(*^o^*)
戦い終わった無門が戻ってきて、お国がよくぞご無事でって笑顔で抱きあうのかと思いきや無視
いやーそこで抱きあって、生きてて良かった、でハッピーエンドでも良かったのに、その後あんなことになるなんて・・・
お国が高価なお宝を持ってると知るやいなや
忍び達がお国を狙って一斉に吹き矢を・・・
飛んでいく無門、でもすでにお国には吹き矢が刺さってて
命を落とすという、まさかの予想外な悲しい展開に涙ボロボロ。
冷たい女だと思ってたお国も無門のことを愛していたんですね
死ぬ間際に「あなたの本当の名前を教えて」って言うお国に
「さらわれてきた子どもだから名前はないんだ」って
そこも涙ボロボロ
2人で幸せになってほしかったなぁ・・・かわいそう過ぎる無門・・・
最後に親のない子供を連れて行く無門、
あぁこれも「つなぐ」って主題歌のタイトルに繋がってるんだなぁ。
エンドロールが本編からの流れのまま
いつの間にか名前出てた、みたいな感じで
そこはもうちょっと名前をしっかり大きめの文字で
いかにもエンドロールな作りにしてほしかったところです。
私は今までエンドロールで好きな人の名前が出て
その名前の文字に感極まって涙がぶわーって出て泣く、っていうことがよくあるんで、今回はえっ出てる?みたいなあっさりな感じがよくなかったなぁ。
だけどほんといろんな要素が詰まったエンターテインメント性のある面白い作品を、智くん主演で見れたことが嬉しいし、ありがとうございました
一度お仕事させてもらった監督さんがまた呼んでくれるって、本当に気に入ってもらえてた証ですもんね。
これから智くんにアクションものとか時代劇とかのオファーがまた来ちゃうんじゃないのーと期待してしまうし、智くんにはもっと映画をやってほしいなぁと思います
原作本
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