唯一の豊川さんとの対談ということで貴重な1誌。
写真10P、テキスト4P、大友監督4P。
写真は町中や居酒屋でまったりとしてる写真で、
それも楽しそうに談笑してるでもなく真剣な顔なので
特に萌えポイントはありません(笑)
でも対談は大友監督がインタビュアーなので読み応えありです
他誌では書いてない相当な映画ネタバレまで語ってるので
こりゃいかん、いかんと私は途中で読むのを止めました
これねー映画観終わってから読んだほうがいいと思う。
すごい深いとこまで書いてありそうだったから。
読むのを止めるまでの間に書いてあった、いいとこをピックアップ。
豊川「彼は芝居はすごいですからね。自他ともに認めるように」
ニノ「自他ともに、って(笑)」
豊川「何だろう、なんか、ちょっと変わってると思うんですよ」
ニノ「ははは」
豊川「その二宮くんの変わっている感じというのが、
こういう難しい役の時に、その二人の人格を縦横無尽に
動き回らせることができるんだと思うんです。
これは二宮くんに限らずジャニーズの方々に共通する凄さなんですけど
歌舞伎の俳優さんみたいに子供の頃から刷り込まれていくうちに
自分で経験したものから今求められているものを構築することが
できるんですよね。特に二宮くんはその幅が深いような気がする。
嫌な言い方をすると、闇を持ってるし、カッコよくするとダークサイド
というのかな、それが二宮和也という人に惹かれる理由じゃないかな。
それは神楽にもあった。だから俺という人間も惹かれたし、
浅間も惹かれた」
いやー豊川さんからこんなこと言ってもらえて本当に嬉しい
そして「2人への11の質問」ってコーナーも興味深かったです。
・自分が愛情表現する上で最も重要な行動とは?
「全部見せないこと。仕草にしてもトーンにしても」
そっちか~全部見せるって人もいるけどね。
・二宮和也との会話で印象に残っていることは?
豊川「現場ではいろいろ話しましたよ。
具体的な言葉は思いつかないけれど
話したくなる懐の深さを彼は持っているんです。
無視できないチャーミングさがあるんです」
テキスト重視な方には間違いなくオススメです
SWITCH Vol.31 No.3 特集:銀幕に生きる男たち(二宮和也×豊川悦司)
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私は立ち読み読破ですが、まるるんさんは
映画をご覧になるまで絶対に最後まで
読んではいけませーん!!(笑)
豊川さん、昔、ドラマで聴覚に障害のある
画家の役をなさったことがありました。
私、幼少の頃、耳の聞こえないご家族と
お付き合いがあり、手話が自由に話せます。
たまたま90年代に交流のあった方々が
そのドラマの手話監修にあたられていて
当時幾つかのエピソードを伺ったことが
ありますが、口々に「一生懸命な人」とか
「静かそうに見えて面白い人」とか
豊川さんと二宮くんの掛け合いや
二人の空気感が生み出す化学反応が
楽しみで仕方ない作品です